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さらば青春


卒業しました

いっぱいあったね、いろいろあったね。でも高校が一番好きです。
また遊びに帰りたい。
友達の輪もさして広いわけじゃなかったけど、私なりの付き合い方はできたかな。

卒業式な。
始まるまでの整列でいつもと同じようにいつもの人たちが騒いでいて、生徒指導の先生が声をかけていて、何も緊張感はなくて。
もうすぐ終わりがそこにあることを忘れているくらいにリラックスしてた。

送辞が終わって学年代表が答辞を読み始めた頃、あ、案外泣いてないなとか思った。
そしたら学年代表の読む声が弱くなって、震えて、かすれた。それにつられるように涙が溢れた。
泣く気はなかったわけじゃない。でなければいつも持たないハンカチを持っていくはずがない。
毎年聞いていた「今日は友達のおはようが特別に聞こえた」とか「教室の当たり前」とか、ここまで涙腺に来るとは思わなかった。
ここに来て現実感を帯びる、輪郭がはっきり見えた卒業。
ああ、終わりだな。
答辞が終わる頃には自分でもびっくりするくらい泣いてた。まあ私は涙もろいからこんなもんかとも頭の片隅で思った。

退場するときに、在校生の前を通ったら後輩が一番前の席で泣いていて。全くこいつは、なんて思いながら寄って手を握って抱きしめた
卒業しないでくださいなんて無茶言うなよと笑って泣いた
クラスで列を作って大きくお辞儀したあとはまた違う後輩の泣いた顔と視線がぶつかって笑った
担任が出口で待っていた。逃げるようにハンカチで口を覆って駆け寄った。先生も泣いていた


感動する卒業式をありがとう
先生が口々にいう。良い卒業式の作り方なんて分からないがなんだかうまくいったようだった。


そのあと愛人と顧問に挨拶しに行った。みんな受験がんばれって言ってくれた。
部活に顔を出したら花束とアルバムとクッキーもらって、挨拶した。
もっと言いたいことあったのに、もっと綺麗な言葉で言いたかったのに、その場で出た言葉はあまりに継ぎ接ぎで恥ずかしかった。
もうちょっと、私は大人の役割するはずだったのに最後で崩れたかな。

愛人と昼ごはん食べて、プリ撮って、ブラブラ歩いて、いつもと変わらない過ごし方をして。
私たちはまだ最後じゃないのに、沢山喋った。沢山どうでもいいことを喋った。
途切れることはなくて、今まで会わなかった時間とこれから会わなくなる時間を埋めるように喋った。別に、いつもと少し量が増えたくらいだったけど。
クソ重い荷物と花束持ちながら歩いて駅まで帰る道。今まで入ったことないお店に入ってみたり。
適当なところで座って休んでみたり、川まで出て猫と遭遇してみたり。ゆっくり、ゆっくり帰った。
今日じゃなくたって出来ることを今日したかった。
そのまま閉じ込めてしまえるように。




思い出なんていらないなんてつっぱってみたけれど
いつだって過去には勝てやしない
あの頃が大好きで思い出し笑いも大好きで

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トーキョーと大学と肝5ch

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